令和6年産 稲、大豆、そばの放射性セシウム吸収抑制対策
土壌中の交換性カリ含量の増加を目指した土づくり
稲、大豆、そばの放射性セシウムの吸収を抑制するためには、生育初期に土壌中の交換性カリ含量を高めることが重要です。
また、震災後初めての出荷となる場合には、使用する農機具等を確認し、土ぼこりが子実の表面に付着する交差汚染の発生を防ぐことが大切です。
稲
稲わら等の施用による土づくりを基本に土壌分析を行い、吸収抑制効果の高い塩化カリの施用により土壌中の交換性カリ含量の目標値を確保できるようにしたうえで慣行の基肥(窒素・リン酸・カリ)を施用してください。
※土壌中の交換性カリ含量が増加しても、稲の食味への影響はありません。
大豆、そば
堆肥等施用による土づくりを基本に土壌分析を行い、吸収抑制効果の高い塩化カリ又は硫酸カリを用い、土壌中の交換性カリ完了の目標値を確保できるようにした上で慣行の基肥(窒素・リン酸・カリ)を施用してください。
詳細情報
- 令和6年産 稲、大豆、そばの放射性セシウム吸収抑制対策(福島県) (PDF 242.1KB)
- 米の収穫・乾燥・調製工程における放射性物質交差汚染防止ガイドライン(農林水産省) (PDF 1.2MB)
- 「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」第3版(福島県)(外部リンク)
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経済環境部 農政課
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