令和3年度市長施政方針(8ページ)

ページ番号1007796  更新日 令和3年2月19日

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政策4「環境にやさしく快適に暮らせるまちづくり」

続きまして、政策4「環境にやさしく快適に暮らせるまちづくり」についてであります。

まず、道路環境の整備についてでありますが、道路整備事業では、道路ネットワークの骨格となる、都市計画道路関下一里坦線や、通学路交通安全プログラムに基づく、諏訪町地内の市道1202号線の整備延伸について、関係地権者などへの事業説明会を実施したところであります。今後は、事業の早期完成に向けて、実施設計などを進め、用地の協力を得ながら事業の進捗を図ってまいります。
なお、都市計画道路関下一里坦線の整備が完了する森宿地内310mの区間につきましては、本年度末に供用開始いたします。

また、生活道路の整備につきましては、市民生活の基盤として、安全性や利便性、快適性などを確保できるよう、改良や舗装、側溝整備などを進めてまいります。更に、既存道路の舗装や道路施設の予防的な修繕、更新を重点的に進めるとともに、市道のパトロール強化にも取り組み、コスト縮減を図りながら、安全・安心な道路の維持管理に努めてまいります。

次に、住環境整備の推進についてであります。
須賀川駅西地区都市再生整備事業につきましては、現在、東西幹線道路及び周辺道路と駅西広場の整備を行っております。東西自由連絡通路については、JR東日本と連携して、駅舎の整備と併せた実施設計業務を進めており、駅周辺の利便性向上を目指してまいります。

また、須賀川南部地区都市再生整備事業につきましては、平成30年度から整備してまいりました2期計画が本年度で完了となります。昨年、風流のはじめ館や等躬の庭の供用を開始したところであり、景観を重視した石畳舗装などのインフラ整備も年度内に完了予定であります。今後は、地元住民や、都市再生推進法人などと連携し、地域の賑わい創出を目指したまちづくりを進めてまいります。

次に、須賀川市都市計画マスタープランにつきましては、現在、改定作業を進めておりますが、これに合わせ、地域の特性に応じた生活拠点を繋ぐ公共交通の在り方や防災・減災対策の視点から、令和元年に策定した「立地適正化計画」を見直すとともに、県で改正を行っている県中都市計画区域マスタープランとの整合を図りながら、令和3年度の公表を目指してまいります。

次に、翠ヶ丘公園のPark-PFI事業につきましては、令和4年度の施設開所に向け、事業予定者と温浴施設やカフェなどの施設整備の詳細について協議しているところであり、公園利用者への更なるサービス向上や、賑わいの創出を目指してまいります。

次に、牡丹台アメニティゾーン整備事業につきましては、四季を通じて牡丹園の魅力を引き出し、更なる交流人口の拡大を図るため、地域特産品や情報の発信拠点となる地域振興施設として、民間資本などの活用による複合的な施設を兼ね備えた道の駅を視野に入れ、検討しておりますが、本年度は、新型コロナウイルス感染症による社会経済への影響が大きく、基本構想の公表を見送っているところであります。現在は、再生可能エネルギーの導入調査や、感染症拡大防止の観点から、施設の在り方、自然災害時の避難場所など、防災機能を兼ね備えた施設整備なども検討しており、牡丹台アメニティゾーンが、市民の皆様にとって、より良い空間となるよう事業を進めてまいります。

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