令和4年度市長施政方針(7ページ)

ページ番号1010619  更新日 令和4年2月17日

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政策4「環境にやさしく快適に暮らせるまちづくり」

続きまして、政策4「環境にやさしく快適に暮らせるまちづくり」についてであります。

はじめに、道路環境の整備についてでありますが、都市計画道路「関下一里坦線」である市道1-14号線につきましては、引き続き実施設計に取り組むとともに、令和4年度からは、森宿地内の用地買収に着手するなど、一層の事業進捗を図ってまいります。
また、生活道路の整備につきましては、市民生活の基盤として、安全性や利便性、快適性などを確保できるよう、改良や舗装、側溝整備などを進めてまいります。
更に、既存道路の舗装や道路施設の予防的な修繕・更新を重点的に進めながら、市道のパトロール強化にも取り組み、維持管理にかかるコスト縮減と、安全安心な道路空間の確保に努めてまいります。

次に、住環境整備の推進についてであります。
須賀川駅西地区都市再生整備事業につきましては、現在、東西幹線道路や周辺道路及び駅前広場の整備を行っているところであります。
また、駅舎の整備と併せた東西自由連絡通路の実施設計が本年度に完了しますので、令和4年度からは工事に着手する予定であり、引き続き、JR東日本と連携し、令和6年度の供用開始を目指し、事業を推進してまいります。

次に、須賀川南部地区につきましては、第2期計画の都市再生整備事業により整備した「風流のはじめ館」や「等躬の庭」が地域活動の拠点となり、「Rojima」や「すかがわ風流和傘アート」といったイベントが開催されるなど、地域の賑わいと活気づくりに寄与しております。
今後も、地元住民や都市再生推進法人などと連携を図りながら、更なる「地域の賑わい」創出を目指した、まちづくりを進めてまいります。

次に、翠ヶ丘公園のPark-PFI事業につきましては、温浴施設やカフェ等の設計が完了し、令和4年度のオープンを目指して、公民連携による事業を進めているところであります。新たな施設の整備により、更に魅力あふれる公園となり、多くの人々に利用されるよう、引き続き、公園利用者の利便性の向上をはじめ、中心市街地と連携した「まちの賑わい」創出に努めてまいります。

次に、須賀川市都市計画マスタープランにつきましては、将来の防災・減災対策を見据えた土地利用や、地域の特性に応じた生活拠点を繋ぐ公共交通の在り方などについて、市民の意見を反映させながら、昨年11月に公表いたしました。今後は、市民へ分かり易く周知するとともに、本計画に基づき、より良いまちづくりを進めてまいります。

次に、水道水の安定供給についてであります。
現在、耐震化事業として取り組んでいる西川浄水場改築事業につきましては、順調に進捗しており、今月末には急速ろ過池の整備が完了いたします。給水への影響が最も大きい西川浄水場の耐震化が完了することにより、今まで以上に、安全で安心な水道水を、市民の皆様に安定供給することが可能となります。
また、令和4年度からは、送水ポンプ及び非常用発電設備の整備を進めるとともに、基幹管路の耐震化事業として、主に長沼・岩瀬地域における石綿セメント管の更新を進めるなど、計画的に設備の更新を図ってまいります。
更に、水道事業の運営につきましては、水道ビジョン連動型水道料金の見直しやWEB手続きの導入などに取り組みながら、利用者のサービスの向上と持続可能で効率的な経営を進めてまいります。
今後も、「水道ビジョンすかがわ2030」の目指すべき将来像である「安心なすかがわの水 いつでも いつまでも」の実現に向け、各種施策に取り組んでまいります。

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