令和元年度市長施政方針(7ページ)
政策4「環境にやさしく快適に暮らせるまちづくり」
続きまして、政策4「環境にやさしく快適に暮らせるまちづくり」についてであります。
まず、道路環境の整備でありますが、道路整備事業では、小中地内の市道1-38号線が今年度内に完了予定であり、また、引き続き大黒町地内の東北本線と並行する市道1523号線等の進捗を図ってまいります。
生活道路の整備につきましては、市民生活の基盤として、安全性や利便性、快適性などを確保できるよう、改良や舗装、側溝整備などを進めてまいります。
また、人家に隣接しない部分でも、急こう配な箇所や集落間を結ぶ路線で、地域住民からの要望が多い道路では、舗装整備等を実施してまいります。
さらに、福島再生加速化交付金を活用した「道路等側溝堆積物撤去・処理支援事業」により、震災以前と同様に地域住民による側溝の維持管理が行えるよう堆積物撤去を実施してまいります。
町内会や行政区で取り組んでいる市道愛護作業につきましては、冬期間の除雪作業を含め、更なる協働の取り組みが行われるよう積極的に働きかけてまいります。
都市計画道路の須賀川駅並木町線につきましては、中心市街地の円滑かつ安全安心な交通の確保に大きく寄与する路線であるため、南町から並木町に至る延伸区間の更なる事業推進と、南部地区の景観に配慮した事業展開が図られるよう、今後も地元住民とともに県に対し働きかけてまいります。
次に住環境整備の推進についてであります。
須賀川駅西地区の整備につきましては、「東西幹線道路事業」に着手し、現在、道路拡幅部の用地買収や物件補償業務を行っております。また、駅前広場や公園整備を行う「須賀川駅西地区都市再生整備計画事業」の事業採択については国・県との協議を、東西自由連絡通路の整備についてはJR東日本との協議を引き続き進めてまいります。
「立地適正化計画」につきましては、人口減少社会を踏まえ、本市においても持続可能なまちづくりの推進が求められている中、来年度早期の公表に向け、策定を進めているところであります。
本計画により、まちをコンパクトに成形し、各地区間を公共交通などで効率よくつなぐ「コンパクトプラスネットワーク」の実現を図り、市街化区域の定住促進に努めてまいります。
都市公園の維持管理につきましては、翠ヶ丘公園において、民間の優良な投資を誘導することで都市公園の質を高め、利用者への更なるサービス向上を図りながら、市の財政負担が将来的に軽減できるよう、パークピーエフアイ事業を視野に入れた社会実験に取り組んでおります。
昨年は、公園内で様々なイベントが開催され、大きな成果を挙げておりますので、引き続き、民間事業者から多様なアイデアを募集し、検証を行ってまいります。
牡丹台アメニティーゾーンにつきましては、現在、整備調査を行い、土地利用形態を検討しているところであります。交流人口の拡大や、地域特産品などの情報発信、更には、牡丹園の魅力を引き出すため、個性豊かなにぎわいのある空間となるような土地利用を進めてまいります。
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