令和元年度市長施政方針(10ページ)
政策5「活力とにぎわいあふれるまちづくり」
次に、観光振興と交流促進についであります。
観光誘客の推進につきましては、市民交流センターtette内の「円谷英二ミュージアム」や「ひかりのまちひろば」など、本市への来訪者を呼び込む新たな地域資源が誕生したところであり、これまで以上にこれらを生かした観光誘客に努める必要があります。このため、ウルトラマン関連のモニュメントやベンチ、さらには今後整備予定の「(仮称)文化創造伝承館」や「特撮アーカイブセンター」などの資源を有効かつ効果的に連携させ、市民、地域、行政が一丸となって本市の魅力発信に取り組む、観光誘客アクションプランを新たに策定いたします。
インバウンド対策につきましては、これまでウルトラガイドブックの多言語化などに取り組んできたところであり、今後は、多言語版観光ガイドブックの作成や、市内事業者向けインバウンド対策セミナーを開催するなど、外国人観光客の誘致にも取り組んでまいります。
さらに、本市を訪れていただくための取り組みとして、引き続き、首都圏からのモニターツアーである体験型交流推進事業を実施するとともに、旅行会社が本市への観光誘客を図る旅行商品の企画・実施に対する助成を継続しながら、観光振興に努めてまいります。
福島空港の利活用促進につきましては、今年4月から台湾定期チャーター便が運航するなど、新規路線の開拓に向けたこれまでの取り組みが実を結びつつあります。この動きを加速化するため、国際チャーター便の利用者に対する市独自の助成制度を創設するとともに、国内路線の利用促進策としては「みんなでフライト応援事業」を拡充し、県や空港関係団体と更なる連携体制を築きながら、路線の維持・拡大に努めてまいります。
以上、市政経営の基本方針についてご説明申し上げました。
主要な施策につきましては、特徴的な事業を中心にご説明いたしましたが、「発展期」に移行した本市においては、組織の在り方についても検討を要する段階に至っていると考えております。
これまで、東日本大震災からの復旧・復興を中心に、様々な行政課題に対応してきたところでありますが、「第8次総合計画」に定める将来都市像「選ばれるまちへ ともに歩む自治都市 すかがわ」の実現に向けては、より効率的で利便性の高い行政組織とする必要があります。
そのため、2020年4月1日を目途に行政組織改編を行うこととして、全庁的に検討を進めてまいります。
市議会をはじめ、市民の皆様、関係者の皆様には、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
人事案件(略)
平成31年2月21日
添付ファイル
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