医療費適正化

ページ番号1016557  更新日 令和6年8月22日

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医療費は増加傾向にあり、医療費が増えると、保険税の引き上げも考えられます。そうならないためにも医療費を節約しましょう。医療費の節約には、医療機関のかかり方や薬とのつきあい方を見直すことが有効です。

整骨院・接骨院の施術を受けるときのご注意点

整骨院・接骨院(柔道整復師)の施術は、一定の要件を満たした場合に限り、国民健康保険が利用できます

【国民健康保険が使える場合】

〇捻挫・打撲・肉離れの施術

〇医師の同意のある骨折・脱臼の施術

【国民健康保険が使えない場合】

〇単なる肩こり、筋肉痛(日常生活やスポーツによる慢性的な疲労など)

〇病気(内科的疾患)や原因不明の痛み

〇症状の改善が見られない長期かつ漫然とした施術

はり・きゅう、あんま・マッサージの施術を受けるときのご注意点

はり・きゅう、あんま・マッサージの施術は一定の要件を満たした場合に限り、国民健康保険が利用できます。まず、医師が必要であると認め、医師の同意書を提出することが条件となります。そのうえで、具体的に次のような病気や症状が国民健康保険の対象となります。

【はり・きゅうの場合】

〇神経痛、リウマチ、腰椎症、五十肩、頚腕症候群、頚椎捻挫後遺症

【あんま・マッサージの場合】

〇筋麻痺・筋萎縮、関節拘縮

※あんま・マッサージは原則として、疾病ではなく症状に対する施術となります。関節が硬くて動きが悪かったり、筋肉が麻痺して自由に動けないなどの症状が国民健康保険の対象となります。

 

かかりつけ医を持ちましょう

身近に相談できるかかりつけ医があると、何かあった時すぐに相談できるため安心です。また、高度な医療による治療が必要な場合には大病院への紹介状を書いてもらえます。

時間外受診は控えましょう

時間外受診は医師の負担になるうえ、割増料金もかかります。こどもの急病などで心配な時は電話相談(小児救急電話相談 #8000)ができます。

ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、最初に作られた薬(先発医薬品:新薬)の特許期間満了後に、有効成分、用法、効能・効果が同等の医薬品と申請され、厚生労働省の認可のもとで製造・販売された、新薬より安価な薬です。積極的にジェネリック医薬品を利用しましょう。

リフィル処方箋を活用しましょう

リフィル処方箋は、最大3回まで繰り返し使用できる処方箋で、2回目からは医療機関に行く必要がなく調剤薬局で薬を受け取れます。ただし、医師が処方箋の「リフィル処方箋」の欄にチェックを入れた場合に限ります。

お薬手帳を活用しましょう

お薬手帳を持ち歩くことで、飲み合わせや重複をチェックし、副作用や飲み合わせのリスクを減らします。お薬手帳を出すことで、医療費が少し安くなる場合もあります。

このページに関するお問い合わせ

市民福祉部 保険年金課
〒962-8601 須賀川市八幡町135
国保給付係 電話番号:0248-88-9135 ファクス番号:0248-94-4561
国保税係 電話番号:0248-88-9136 ファクス番号:0248-94-4561
年金高齢者医療係 電話番号:0248-88-9137 ファクス番号:0248-94-4561
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